ピーター・ジャクソン

友人たちと即興的なノリで作った「バッド・テイスト」(1987)で映画デビュー。その強烈なグロ描写で一躍カルトな人気を集める。「ミート・ザ・フィーブルズ 怒りのヒポポタマス」(1989)では人形劇スプラッタという斬新な試みに挑戦。また「ブレインデッド」(1992)ではスプラッタ映画史に刻まれる壮絶な血しぶきバトルを披露した。「乙女の祈り」(1994)でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞。「さまよう魂たち」(1996)でハリウッド進出を果たす。「ロード・オブ・ザ・リング」三部作では数々の記録を打ち立て、世界的に注目を集める巨匠となった。