藤田敏八

1955年、日活に助監督として入社。監督デビュー後は、若者を主人公に時代を反映する映画を作った。その代表作が「八月の濡れた砂」(1971)。さらには、「赤ちょうちん」(1974)、「妹」(1974)、「バージンブルース」(1974)と続く、秋吉久美子主演の3部作でもその力量を見せつけた。俳優としても活躍していた。デビュー当時の芸名は藤田繁矢