チェ・ミンシク

東国大学演劇映画学科で演技を学び、1981年に舞台俳優としてキャリアをスタート。「われらの歪んだ英雄」(1992)、「クワイエット・ファミリー」(1998)などに出演、屈指の演技派として高い評価を得る。1999年の「シュリ」では北朝鮮兵隊長役を演じて強烈な印象を残し、第36回大鐘賞主演男優賞をはじめ各賞を総なめにした。また韓国では俳優の地位向上のために積極的に運動することでも知られ、俳優仲間の尊敬を集める存在。