エリック・ロメール

高校教師を経て、映画評論家となり、1957年『カイエ・デュ・シネマ』編集長に。同時に、16ミリの短編も撮り始め、1959年に長編第1作「獅子座」を発表。美しい映像とウィットに富んだ会話が散りばめられた作風で注目される。「海辺のポーリーヌ」(1983)でベルリン映画祭監督賞、「緑の光線」(1986)でヴェネチア映画祭金獅子賞を受賞。