田中絹代

1924年松竹下加茂に入社。「マダムと女房」(1931)「愛染かつら」(1938)「雨月物語」(1953)「楢山節考」(1958)と戦前・戦後にわたって名作に数多く出演した、昭和時代の日本映画最大の女優。1974年「サンダカン八番娼館 望郷」でベルリン映画祭主演女優賞を受賞した。1953年「恋文」で監督デビュー、全6作を発表した。