熊井啓

1954年、日活に入社。久松静児、田坂具隆、阿部豊などの助監督に。監督デビュー後は、社会的、政治的題材の力作を作り続ける。「海と毒薬」(1986)のベルリン映画祭銀熊賞受賞を始め、「千利休 本覺坊遺文」(1989)のヴェネチア映画祭銀獅子賞など、海外での評価も高い。