エミール・クストリッツァ

高校時代から映画製作を始め、大学で演出を学ぶ。卒業後、TV局と契約し、TV映画の演出に携わる。1981年監督デビューし、ヴェネチア映画祭新人監督賞を受賞。第2作「パパは、出張中!」(1985)でカンヌ映画祭グランプリと国際批評家賞を獲得し、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされ、世界的に注目を浴びる。第3作「ジプシーのとき」(1989)でカンヌ映画祭監督賞を受賞。ニューヨークに移り、1992年「アリゾナ・ドリーム」を監督、ベルリン映画祭審査員特別賞を受賞。「アンダーグラウンド」(1995)でカンヌ映画祭パルム・ドール大賞を受賞。