ドン・チードル
オーディションに合格して出演したTVシリーズ「フェーム/青春の旅立ち」がキャリアのスタート。「ハンバーガー・ヒル」(1987)や「カラーズ/天使の消えた街」(1988)、「ブルワース」(1998)などの話題作に多く出演。1995年の「青いドレスの女」でLA批評家協会賞、全米評論家協会賞の助演男優賞を受賞、その演技力を評価された。1998年のTVムービー「ラット・パック/シナトラとJFK」でゴールデン・グローブ賞受賞、「ホテル・ルワンダ」(2004)ではアカデミー主演男優賞部門にノミネートされ、主演でも助演でも光る存在感を放つ。2005年はエルモア・レナード原作のクライム映画で監督デビューを飾る。1998年の「アウト・オブ・サイト」以降、スティーヴン・ソダーバーグ監督作には欠かせない役者。