川島雄三

1938年、松竹大船撮影所に助監督として入社。監督昇進後は、風俗喜劇に才能を発揮、特に日活に移ってから作った「幕末太陽傳」(1957)は、日本映画史に残る傑作。その後も「しとやかな獣」(1962)など、異色の喜劇を連発、独自の世界を確立した。