篠崎誠
8ミリ映画を何本も製作した後、デビュー作「おかえり」が、テサロニキ国際映画祭で最優秀監督賞と国際映画評論家連盟賞を受賞したほか、ベルリン、ロンドン、トリノなど各国の国際映画祭に出品されて評価される。その後、2作目に「忘れられぬ人々」を監督。同作はナント三大陸映画祭主演男優賞・主演女優賞を受賞。ヴァンクーバー国際映画祭ではドラゴン&タイガーアワード特別賞受賞。また、映画ライターとして執筆活動をしたり、シネマ下北沢での“刑事〈でか〉まつり”シリーズを主催するなど、様々な方面で日本映画に携わっている。