増村保造

1947年、大映入社。その後、ローマで映画を勉強したのち、1955年に大映復帰。監督昇進後は、「黒の試走車」(1962)のような犯罪サスペンスから、「夫が見た“女の小箱”より」(1964)に見られる女性の情念を捉えたものまで、幅広いジャンルの娯楽作を発表。