内田吐夢

最初は、トーマス栗原の助手として、俳優兼助監督に。監督としては、最初は喜劇を作っていたが、その後は弱い者に光をあてる、骨太の作品を作り出した。戦後は、「大菩薩峠」3部作、「宮本武蔵」5部作のように、じっくりと腰をすえた時代劇大作を撮り上げた。