小沼勝

1961年、日活に助監督として入社。年10本ペースで各監督につき、1971年TV映画を手がけたあとに監督デビュー。ロマンポルノの中心的存在として、耽美世界を描きだし、その後の“ロマンX”ものでも「箱の中の女 処女いけにえ」(1985)などの秀作を作った。2000年に「NAGISA/なぎさ」で12年ぶりにメガホンをとった。