ケイト・ブランシェット

1992年、オーストラリア国立演劇学校を卒業。その後舞台で活躍し、演技が高く評価され数々の賞を受賞した。その演技力はスクリーンでも遺憾なく発揮され、「エリザベス」(1998)では聡明な王女から、反逆罪に問われる罪人、16世紀の歴史を動かすことになる女王へと変貌を遂げる姿を見事に演じ、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞ほか各賞を獲得。最も今後が期待される女優となった。