パトリス・シェロー

弱冠20歳で演出家としてデビュー。1976年バイロイト音楽祭でリヒャルト・ワーグナーの楽劇4部作を演出し、大絶賛される。映画界進出後、1983年「傷ついた男」を発表。スキャンダラスな話題を呼びながらも高い評価を受け、セザール脚本賞を受賞。また俳優養成学校で多くの優れた俳優を育てあげ、フランスの演劇、映画界へ送り出している。