ジャック・ドゥミ

助監督を経て、1955年に短編映画を監督し、1960年に長編第1作を発表。セリフがすべて歌という独創的な音楽映画「シェルブールの雨傘」(1964)の演出によりカンヌ映画祭グランプリを受賞し、脚光を浴びた。1979年には日本のベストセラー漫画を映画化した「ベルサイユのばら」を手掛ける。妻はアニエス・ヴァルダ監督。