ダーレン・アロノフスキー

ハーバード大学で映画を学び、1998年「π〈パイ〉」で長編映画監督デビュー、斬新な映像表現が評判を呼び一躍注目される。続く「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000)も大きな反響を呼び、ハリウッド映画界の寵児としてインディペンデント映画界の注目の的に。ミッキー・ローク主演の「レスラー」(2008)が第65回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。そして2010年の「ブラック・スワン」で、第85回アカデミー賞の監督賞、作品賞にノミネートされ、同作品でナタリー・ポートマンが主演女優賞を受賞している。