エリア・カザン

幼い頃にアメリカに移住。俳優、舞台演出家を経て、映画監督に。初期にドキュメンタリーを撮ったのち、初の長編劇映画「ブルックリン横丁」(1945)を監督。1947年「紳士協定」と1954年「波止場」で2度アカデミー作品賞、監督賞に輝いた社会派監督。第71回アカデミー賞で名誉賞を受賞するが、積極的に赤狩りに加担した過去があるため物議を醸した。