キャロル・リード

舞台俳優から、助監督として映画界に入り、1934年に監督となる。「第三の男」(1949)でカンヌ映画祭グランプリ、「オリバー!」(1968)でアカデミー作品賞、監督賞に輝き戦後のイギリス映画に復興をもたらす。ドキュメンタリータッチのスリラーを得意としていた。