ポール・ジアマッティ

父はイエール大学の学長で、自らも同校にて英語と美術を専攻。美術では修士号を取得している。在学中から演劇学校に通いだし、舞台やTVへの出演を経て、1992年に映画デビュー。「交渉人」(1998)や「トゥルーマン・ショー」(1998)、「プライベート・ライアン」(1998)、「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(2001)などのメジャー大作にコミカルなバイプレーヤーとして出演を重ねてきたが、実在のコミック作家ハービー・ピーカーを演じた「アメリカン・スプレンダー」(2003)が絶賛され、賞レースを席巻した。続く「サイドウェイ」(2004)でも主演を務め、NY批評家協会賞を受賞。