ジョージ・スティーヴンス

1921年にカメラマン助手として映画界入りし、1927年からハル・ローチ監督の下で“ローレル&ハーディ”の短編喜劇を撮る。1930年に監督として独立しキャサリン・ヘプバーン主演「乙女よ嘆くな」(1935)で成功を収め、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース共演の「有頂天時代」(1936)で不動の地位を築く。「陽のあたる場所」(1951)、「シェーン」(1953)、「ジャイアンツ」(1956)で3度アカデミー監督賞を受賞した名匠である。