エルマンノ・オルミ

プロの俳優を好まず、素人俳優を起用する創作活動で知られる。「木靴の樹」(1978)でカンヌ映画祭グランプリを受賞。そして従来通り、素人俳優を起用しつつも、主役の男にルトガー・ハウアーを迎えた「聖なる酔っぱらいの伝説」(1988)ではヴェネチア映画祭グランプリを獲得している名監督。