当初は、劇作家として才能をあらわし、小説も発表。一方では、「めし」(1951)「稲妻」(1952)「晩菊」(1954)「流れる」(1956)など、一連の成瀬巳喜男作品に脚本家として参加。林芙美子の世界を、みごとにシナリオ化した。