アンドレ・カイヤット

弁護士の仕事をしながら、小説家としても活躍。その後、脚本にも手を染め、1942年に監督デビュー。元弁護士の経験を生かした裁判劇に本領を発揮した。「裁きは終りぬ」(1950)と「ラインの仮橋」(1960)でヴェネチア映画祭金獅子賞、1952年「Nous Sommes tous des assassins」でカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞。