小栗康平

フリー助監督として、篠田正浩の「心中天網島」(1969)、浦山桐郎の「青春の門」(1975)などについたのち、TV『流星人間ゾーン』を演出。寡作ながら、デビュー作の「泥の河」(1981)でモスクワ映画祭銀賞受賞。「死の棘」(1990)で、カンヌ映画祭大賞及び国際映画批評家連盟賞を受賞と、高く評価される作品を作り続けている。