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特集展 「受贈記念 辻井コレクション 灯火具―ゆらめくあかり」

19/10/26(土)~19/12/8(日)

大阪市立東洋陶磁美術館

灯火具とは、あかりを灯すための道具。電灯が使われるようになるまで、油や蝋燭(ろうそく)を燃焼させる灯火具が長らく人々の生活を支えてきた。江戸時代以降、菜種油などの植物油が一般に普及すると、油を用いる灯火具の器形は多様化した。仏教とともに伝わり、儀礼の場で用いられた蝋燭の生産量も増加し、陶器や磁器によって装飾性豊かな燭台がつくられるようになった。
本展では、平成30年度の「辻井コレクション 灯火具」受贈を記念し、その中から江戸時代後期を中心とする陶磁器製の灯火具約25点を紹介する。手のひらにのる小さな秉燭(ひょうそく)や贅を尽くした燭台など、その多様な展開を楽しんでほしい。

開催情報

9:30〜17:00、月曜日(11月4日は開館)、11月5日(火)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般500(400)円、高校生・大学生300(250)円

※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示)
※本料金で、館内の展示すべてをご覧いただけます。

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