第74回春の院展 栃木展
19/10/12(土)~19/11/17(日)
さくら市ミュージアムー荒井寛方記念館ー
伝統と革新を信念とし、現代の日本画界をリードする「日本美術院」。
その設立は、明治31(1898)年と長い歴史がある。同市出身の荒井寛方(1898-1945)も院展同人としてその名を刻んだ。春と秋に行われる大規模な展覧会は院展開幕を待ちわびるファンで賑わう。
その「春の院展」がさくら市で開催されることになり、今年で5度目となった。
名品ぞろいの同人作品に加え、受賞作品さらには同人岸野香をはじめとする、同県にゆかりの作家作品等、88点という豪華な展示となっている。皆さんの心に響く作品との出会いが必ずあるはずだ。
絵画に込められた感情が、絵の前に立つと不思議と伝わってくる。ぜひ間近で美の競演をご覧くいただきたい。