荒木晋太郎「なぎの舟」
19/10/29(火)~19/11/3(日)
KUNST ARZT
初となる荒木晋太郎の個展「なぎの舟」を開催。
荒木晋太郎は、空想の生き物の絵によって、ゆるやかに人々の意識改革を模索してきたアーティスト。現代では、ほぼ空想の生き物であった、3・11の津波によって目覚めた“古の水葵”の種を美術家吉田重信氏から受け取り、「水葵プロジェクト」として、独自のネットワークで日本全国に配布し、発芽、開花させてきた。それは、原発問題を含めた3・11備忘録ならぬ“備忘花”であり、また慰霊の意味も内包している。本展は、同プロジェクトから生まれた絵画群を紹介する。