ブロンズ至上主義 申圭恒 伊藤一洋 黒川弘毅
19/12/6(金)~19/12/27(金)
hpgrp GALLERY TOKYO
(左から) 黒川弘毅「Spartoi No.34」H23.5xW33xD30cm Bronze 1994、申圭恒「Deer #9-1」H39xW35xD27cm Bronze 2015、伊藤一洋「天體 No.24」H18×W13×D33cm Bronze 2016
展覧会のタイトルが示す通り、3人の彫刻家はブロンズに勝る媒体は存在しないという立場を貫いている。彫刻という表現から決して外れることがないので、「ブロンズ彫刻至上主義」と言っても良いかもしれない。諸行無常の内にしかない永遠という時間への憧憬想像しかできない、もしくは想像さえできないほどの彼方表象ではなく、存在(量やかたまり)とは何かという問い芸術という覚悟が宿る彫刻展が始まる。