おん祭と春日信仰の美術 〔特集〕春日大社にまつわる絵師たち
19/12/7(土)~20/1/13(月)
奈良国立博物館
春日若宮おん祭は、春日大社の摂社(せっしゃ)である若宮社の祭礼で、平安時代の保延二年(一一三六)に始まったとされ、今年で八八四年目を迎える。おん祭では、若宮神が御旅所に一日だけ遷座されるが、そこに芸能社や祭礼の参加者が詣でる風流行列が有名だ。
本展覧会は、おん祭の歴史と祭礼を展示し、あわせて春日大社への信仰の美術を紹介する恒例の企画。本年は、春日大社にまつわる絵師を特集し、中世から近世にかけてさまざまな絵師によって描かれたおん祭の祭礼図を紹介するとともに、同じ頃、春日大社の御造替にかかわった絵師にスポットをあてる。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
9:30〜17:00、月曜日(12月30日、1月13日は開館)、1月1日(水)休館
※金曜日、土曜日は20:00まで
※12月17日(月)は19:00まで
※12月28日(土)は17:00まで
※入館は閉館の30分前まで
料金
当日一般520円、大学生260円
団体一般410円、大学生210円
※団体は20名以上です。
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。
※この観覧料金で、特別陳列「重要文化財 法隆寺金堂壁画写真ガラス原版」(西新館)、特集展示「新たに修理された文化財」(西新館)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせてご覧になれます。
※おん祭お渡り式の日〔12月17日(火)〕はどなたでも無料でご覧になれます。
※1月2日~5日に、春日大社境内にて本展の無料観覧券を配布いたします。