所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い
19/12/20(金)~20/2/27(木)
東京国立近代美術館工芸館
工芸を「パッション」の語とならべて考えることは、もしかしたらふだんはあまりないかもしれない。なぜなら工芸に注がれるパッションは姿かたちや質感にすっかり溶け込んで、むしろ背景の諸事情をいちいち分析する間もなく味わえるよう整えられてきたからだ。しかし何を選び、未来へとつなげるのかを考える今、工芸に託されてきた知恵と愛とを見過ごしてしまったらもったいない!
来年はいよいよオリンピックイヤー。世界との出合いは国際的な視野を広げるだけでなく、私たちの内側に目を向ける好機でもある。日本の近代は工芸をとおして何を感じ、想いを託してきただろうか。作家の言葉や活動・出来事から20を抽出し、それぞれの局面に浮かび上がるパッションを紹介する。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
10:00〜17:00、月曜日(1月13日は開館、2月24日は開館)、年末年始(12月28日[土]-2020年1月1日[水・祝])、1月14(火)、2月25日(火)休館
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般250円(200円)、大学生130円(60円)
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会、賛助会員(同伴者1名まで)MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバー会員は本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、会員証、社員証、障害者手帳をご提示ください。
※無料観覧日:1月2日(木)、1月5日(日)、2月2日(日)、3月1日(日)