特集展示 京都御所障壁画 紫宸殿
20/1/2(木)~20/2/2(日)
京都国立博物館
紫宸殿は、内裏(現在の京都御所)の諸殿舎のなかでも最も格式が高い御殿。古くは日常政務の場でしたが、やがて即位や大嘗会(だいじょうえ)などの重要な儀式も行われるようになった。
その紫宸殿にある高御座後方に立てられるのが、賢聖障子(けんじょうのしょうじ)。獅子狛犬と負文亀(ふぶんき)、そして中国殷代から唐代にいたる賢臣32人が描かれるもので、平安時代にさかのぼる歴史がある(一部に後補あり)。
現在の京都御所障壁画の多くは、安政2年(1855)の再建時に新調されたが、賢聖障子は寛政4年(1792)に制作されたものが残っている。今回の特集展示は、この賢聖障子が9面すべて公開されるたいへん貴重な機会である。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
9:30〜17:00、月曜日休館(ただし2020年1月13日(月・祝)は開館し、翌1月14日(火)を休館)
※金・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般520円(410円)、大学生260円(210円)
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。
※( )内は20名以上の団体料金。
※大学生の方は学生証をご提示ください。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
(*) 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと無料になります。