【閉幕】三井家のおひなさま 特別展示 かわいい御所人形
20/2/8(土)~20/4/5(日)
三井記念美術館
日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展。今年も三井家の夫人や娘が大切にしてきたひな人形やひな道具を、一堂に公開する。北三井家十代・高棟(たかみね)夫人の苞子(もとこ)(1869-1946)、十一代・高公(たかきみ)夫人の鋹子(としこ)(1901-1976)、高公の一人娘・浅野久子氏(1933年生まれ)、伊皿子三井家九代・高長(たかひさ)夫人の興子(おきこ)(1900-1980)旧蔵の贅をつくした逸品が並ぶ。とくに京都の丸平大木人形店・五世大木平藏が特別に制作した、浅野久子氏の幅3メートル、高さ5段の豪華なひな段飾りは必見。
展示室6・7では、真っ白な肌とふくよかな体つきが愛らしい御所人形を紹介。京都の公家に愛され、のちに大名や民間にも普及した御所人形のかわいらしさをぜひ堪能してほしい。