【2月29日で閉幕】横浜市民ギャラリーコレクション展2020 うつし、描かれた港と水辺
20/2/28(金)~20/3/15(日)
横浜市民ギャラリー
上:林敬二《横浜港》1988年 油彩、キャンバス 91.0×116.0㎝ 左下:三橋兄弟治《港にて》1940年 水彩、紙 57.0×74.7㎝ 右下:櫻庭彦治《横浜・山手(外人墓地と港)》1963年 油彩、キャンバス 111.8×161.3㎝
横浜市民ギャラリーには、約1,300点の所蔵作品がある。これらの作品の多くは、1964年の開館以来、企画展や国際展などの機に収蔵されたものである。特に国際展の折には地元作家を中心に横浜の風景を主題として新作を依頼することがたびたびあったことから、横浜の風景を描いた作品が当館には数多く見られる。今回はその中でも、港や海、水辺を描いた作品を特集する。
横浜港をはじめ、外部との玄関口、物流の拠点である港、古くから絵画や文学で題材となってきた水辺は、人びとの生活に密着する存在、郷愁の対象の両方になり得る。本展では横浜を中心に港や水辺をうつし描いた油彩、日本画、写真、版画など約50点を紹介する。