【開催中止】東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会開催記念 いっぴん、ベッピン、絶品! ~歌麿、北斎、浮世絵師たちの絵画
20/4/4(土)~20/5/17(日)
渋谷区立松濤美術館
日本美術の粋の一つ、江戸時代に花開いた浮世絵は、代表的な江戸美術でもあり、庶民文化が育んだ「サブカルチャー」でもある。本展は、そうした浮世絵の中でも、いわゆる版画ではなく、浮世絵師たちの運筆の息吹が伝わる一点ものの絵画である肉筆浮世絵に焦点をあてる。肉筆浮世絵、特に美人画は、流派によって面貌や姿態の表現に個性が表れ、注文主の好みを直に反映するため、当時の人々が求めた美意識を如実に感じることができるだろう。
今回の展覧会では、喜多川歌麿や葛飾北斎などの新発見・再発見作品のほか、重要文化財・重要美術品を含む約80件を紹介。数々の著名浮世絵師たちの筆の冴えと、「別嬪」を描いた「一品」だけの「逸品」をご堪能いただきたい。
前期:4月4日(土)~26日(日)
後期:4月28日(火)~5月17日(日)
※本展の出陳作品には、18歳未満の方(高校生を含む)がご覧になれない作品が一部含まれる