おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~
20/7/15(水)~20/9/13(日)
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
日本の文化に対する国内外から関心が高まる昨今、日本独自の文化が花開いた江戸時代に多くの注目が集まっている。その江戸の文化を、類まれな表現力と技術で生き生きと描き残し、今に伝え、世界中から高い評価を得ているのが「浮世絵」だ。
この浮世絵の世界には、江戸の風俗史として「日本の食」が度々描かれてきた。「和食」が無形文化遺産へ登録され注目を集める昨今の流れも受け、「浮世絵」と「食」を掛け合わせたオリジナル展覧会『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』を六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーにて開催する。
本展では、浮世絵そのものの魅力を伝えるだけではなく、描かれた食のシーンを追いながら、当時の料理を再現しそのレシピを解説することで、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解き、江戸時代ならではの料理方法も紹介する。
※会期中展示替えあり