ルドゥーテ展 ~19世紀植物画の世界~
20/4/2(木)~20/5/24(日)
パラミタミュージアム

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテは、1759年、現在のベルギーの代々画家を家業とする家に生まれた。23歳の時にパリに移って画家として成功し、王妃マリー・アントワネットから「博物蒐集室付画家」の称号を授かっている。そして、フランス革命後も画家として活躍し、ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌの信を得て、マルメゾン宮殿の花を描く宮廷画家に任命されている。また植物画家としてのルドゥーテは、その高い技量から「花のラファエロ」「バラのレンブラント」とも称されている。
今回は、ルドゥーテの代表作の一つである「美花選(Choix des plus belles fleurs)1827-33年刊」の完全シリーズ144点と、貴重な肉筆画を含む関連作品をあわせて160点余りをそれぞれの植物の情報とともに展示し、19世紀フランス植物画の世界をお楽しみいただく。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
9:30〜17:30、会期中無休
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般1000円(4枚セット3000円)、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方無料(美術館受付にてご提示ください)