【開催中止】特別展「明治水彩の隠れた巨匠-五百城文哉作品展」
20/4/28(火)~20/5/31(日)
青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
水戸市出身の五百城文哉(いおき・ぶんさい 1863~1906年)は、明治時代に活躍した洋画家。その作風は文字通りの「写生」であり、丹念に描かれた風景画や植物画は、水彩画特有のみずみずしさを保ちつつも、見る者を圧倒するような、カラー写真を凌駕する出来映えを誇っている。
本展は水戸市立博物館が所蔵する五百城の風景画と、同館に寄託されている代表作である《高山植物写生図》(個人蔵)を、一堂に紹介する展覧会。水彩画という新しいジャンルを切り開いた一人としても知られる、五百城の世界をお楽しみいただけましたら幸いである。