関西美術院の画家たち
20/5/26(火)~20/7/12(日)
千葉県立美術館
伊藤快彦《林檎》昭和初期頃
1902年にパリから帰国した浅井忠は、京都に拠点を写し、優れた教育者として後進の指導にあたった。1906年に浅井忠を院長として開設した関西美術院では、洋画の研究所・美術学校として臨本模写、石膏模写写生、人体写生などの実習と美術史の講義などが行われ、著名な梅原龍三郎などのほか、浅井の瀟洒な水彩に影響を受けた画家を多数輩出した。
本展では、関西美術院で指導した画家たち、学んだ画家たちの油彩や水彩約30点を展示する。