吉田城と三河吉田藩
20/7/22(水)~20/9/13(日)
豊橋市美術博物館
2016年に続日本100名城に選ばれた吉田城は、江戸時代後期には三河吉田藩7万石を治めた大河内松平家の居城だった。同家は三代将軍徳川家光の信頼が厚かった松平信綱を初代とする譜代大名で、歴代当主のうち4人が幕府の老中を務めた。
本展では、近年の吉田城の発掘成果を紹介するとともに、昨年発見されて話題となった定家本源氏物語「若紫」(一般初公開)をはじめ、大河内松平家に伝来した書画や工芸品・古文書などの歴史資料を展示する。