たけた絵師草雲ー北九州・小倉城へ
20/8/29(土)~20/10/18(日)
草雲美術館
若い頃、各地の名品を見て歩くと同時に様々な文人・武人と交友した田崎草雲(1815~1898)。当時の国内情勢や海外事情に通していたのもこの遊歴が下地となった。蝦夷地探検家の松浦武四郎、ジャーナリストで事業家の岸田吟香との親交を紹介するほか、このたび陸軍の祖と呼ばれる大村益次郎との交流を示す絵が発見された。
本展は、北九州にある小倉城庭園での田崎草雲展を記念し、草雲の幅広い視野と人脈を示す資料を展示する。