Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

参与観察

20/10/14(水)~20/10/26(月)

京都精華大学ギャラリーフロール

足元にうごめく、季節の円環に沿って生生流転する生き物。絶えることなく道路で合図を出し続ける車のウィンカー。感染防止の役割を超えて一種の”マナー”となった世相を反映する、路上の使い捨てマスク。
街はシステムが表出する場所である。
「参与観察」は人が社会で生きていく際、必ず行う自然な行為である。人は観察という行為によって、社会における自分の立場、視座を明らかにすることができる。「参与観察」を意識的に行い制作された、古典的な写真や絵画、インスタレーションが共存する今回の展示は、赤瀬川原平らの「トマソン」や、みうらじゅんの「飛び出し坊や」「since」など、路上観察学の系譜に連なる試みであると同時に、街や自らに潜むシステムを明らかにし、作者との社会的立場の距離感をもってこれを異化することを目的としている。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

12:00~18:00
10月18日(日)、10月25日(日)休館

料金

無料

出品作家

アプリで読む