ベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代
20/11/21(土)~21/1/24(日)
Bunkamuraザ・ミュージアム
20世紀後半のフランスを代表する具象画家の一人ベルナール・ビュフェ(1928‐1999)。刺すような黒く鋭い描線によるクールな描写を特徴とする画風は、第二次世界大戦直後の不安と虚無感を原点とし、サルトルの実存主義やカミュの不条理の思想と呼応し一世を風靡した。抽象絵画が主流となっていくなかで、人気作家となっていったビュフェは批判されながらも自らの道を貫く。そして近年、パリ市立近代美術館で本格的な回顧展が開かれるなど、再評価が高まっている。疫病の不安が重くのしかかり、多くの自然災害に翻弄される今、本展は我々と共通点のある時代を生き抜いたこの画家の作品世界を、年代を追う形で「時代」という言葉をキーワードに、ベルナール・ビュフェ美術館(静岡県)が所蔵する油彩を中心とした約80作品で振り返る。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
10:00〜18:00、1月1日(金・祝)休館
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般1600円、大学・高校生1000円、中学・小学生700円
※前売券の販売はございません。
※当日券はオンラインチケット MY Bunkamura(QRチケットのみ)、Bunkamura ザ・ミュージアム<Bunkamura B1F>カウンターにて販売
※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
※障がい者手帳のご提示で、ご本人とお付き添いの方1名様は半額となります。(一般800円、大学・高校生500円、中学・小学生350円)当日窓口にてご購入ください。
※未就学児は入館無料。