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魔法の手 ロッカクアヤコ作品展

20/10/31(土)~21/1/11(月)

千葉県立美術館

ロッカクアヤコ《Untitled》2020年

ロッカクアヤコ(1982年~)は千葉市出身のアーティスト。20歳頃から独学で絵を始めて、絵筆を使わず手に直接絵の具をつけて、段ボールやキャンバスに描く独特のスタイルを確立する。村上隆氏の主宰するアート・イベントGEISAIに参加し、2003年と2006年にスカウト賞を受賞して以降評価を高め、2011年、オランダのクンストハル美術館、2012年、スロバキアのメレンスティーン・ダヌビアーナ美術館でそれぞれ大規模な個展を開催。世界的に注目を集め、アムステルダム、ベルリンを経て、現在はポルトを拠点に活動している。
ロッカクは初期から一貫して、手の直接の手触りの中でイメージを発見し、勢いある自在なタッチとネオンカラーのカラフルな色彩により、どこともつかないランドスケープを漂う大きな目の少女を描く。背景の色彩はどんどん溢れ出るように動きを増し、みずみずしい輝きを放つ色彩世界を作り出す。
さらに、ロッカクは本展で、宇宙戦争をテーマにしたシェイプド・キャンバスシリーズや、フラワーベースなどさまざまな「形」に取り組み新たな境地を見せる。
本展は、同館での滞在制作を含む未発表の新作約160点で構成する、国内の公立美術館では初の大規模な作品展である。

開催情報

ジャンル
美術館

9:00〜16:30、月曜日(月曜日が祝日・振り替え休日の場合開館し、翌日休館)、年末年始(12月28日〜1月4日)、休館

料金

コレクション展・魔法の手 ロッカクアヤコ作品展共通:一般300円、高・大学生150円

※65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
※20名以上は団体料金(それぞれ2割引)
※文化の日(11月3日)は入場料が無料となります。

出品作家

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