堀川すなお「解釈と行為 -ヴァンナ(35)フィリピン共和国、アナ(21)パキスタン・イスラム共和国、エスター(23) ザンビア共和国、イブロ(33) トルコ共和国、サイモン(28)シリア・アラブ」
20/11/20(金)~20/12/6(日)
FINCH ARTS

堀川は「普段分かっていると思っているモノの存在を、実際はどのように分かることができるのか」をテーマに制作をするアーティストである。他者との関わりの中から生まれるコミュニケーションや認識の齟齬を建築図面や有機体の設計図のような平面作品として表現する。見えているもの、知っているものを言語化し伝えること、それを理解するプロセスを経て描かれる絵画は、普段我々が認識している世界とは別の世界・物理法則によって構築されているようだ。同展ではこの堀川独自の方法論によって構築される新作の平面作品10点程度を中心に展開する。