制作発表20周年の軌跡 植木寛子ヴェネチアガラス展 ~ガラスで表現する命の根源と女性性~
21/1/13(水)~21/1/19(火)
松坂屋名古屋店 美術画廊
2000年デビュー以降、ヴェネチアと日本を拠点に制作発表を続け、昨年2020年に20周年を迎える事が出来ました。当時ムラノ島にて自身の存在が話題となったきっかけが、若き日の代表作ガラスの靴でした。吹きガラスで作る最難題のフォルムである靴の形は、世界トップのガラス職人ピノ氏によって造形が完成しました。2017年に他界された現在、この私達のガラスの靴はとても貴重な遺産となりました。古き良き物作りの匠技を現代の私達に残すべく、今回の20周年記念展では過去から近年にかけて作り続けたガラスの靴を再度発表致します。他日常を彩る器類から身につけるアートとしてアクセサリーも新作をご用意しております。5年の歳月をかけライセンスを取得したサンリオとのコラボ作品ハローキティのオブジェも今回特別出品致します。一人でも多くの方にご覧頂ければ幸いです。
HIROKO UEKI