塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記
21/9/4(土)~21/11/7(日)
世田谷美術館
塔本シスコ《もらったラン、もらったシクラメン》1996年 個人蔵
50代から独学で油絵を始め、自宅の四畳半の一室をアトリエに、自由奔放に描いた塔本シスコ(1913–2005)。人生を丸ごと絵日記に描き出すかのごとく、日々の暮らしを題材に、キャンバスのみならず、空箱やガラス瓶、はてはしゃもじにまで、身の回りのあらゆるものに、よろこびあふれる創造のエネルギーを発散しつづけた。本展では約200点の作品をとおして、ありのままに、自分らしく描きつづけた、塔本シスコの自由な創作の世界をご紹介する。