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長谷川喜久日本画展 ~感情と記憶のカタチ1991-2021

21/11/2(火)~21/12/19(日)

佐藤美術館

長谷川喜久(はせがわよしひさ)は、1964年(昭和39年)岐阜県岐阜市に生まれ、1988年金沢美術工芸大学院修了と同時に、独自の社会風俗画や大胆な抽象表現で知られた堂本印象が立ち上げた(1933年)私塾東丘社に入塾し、めきめきと腕を上げる。その後、日展に軸足を置きながらも多方面での企画展、グループ展そして個展など精力的な仕事は目を見張るものがある。特に近年は、建仁寺塔頭両足院のための現代的な感覚を取り入れた花鳥図屏風(2016年)や瑞龍寺塔頭天澤院の水墨による大迫力な龍の襖絵(2019年)というトラディショナルな仕事の一方で名古屋芸術大学日本画専攻教員、卒業生、在校生ら41名が歌手、野口五郎氏の発表してきた数々のヒット曲から着想を得て描かれた展覧会をプロデュースするなどの幅広い活動は今までの日本画家のイメージを大きく飛翔させる。
本展では日春展初受賞時の作品から描きおろしの最新作まで約30点を以て長谷川の30年間にわたる画業を一望するとともに今後の活躍を展望しようとするものだ。
リアリティー溢れる人物、華麗な花々、静謐な水墨。
是非この機会に長谷川喜久の日本画世界をご堪能いただきたい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、月曜日休館

※入館は閉館の15分前まで

料金

一般600円、学生400円

※中学生以下無料

出品作家

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