企画展 能画家・耕漁 ―揺らめく 煌く 能の世界―
22/2/18(金)~22/3/27(日)
那珂川町馬頭広重美術館
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「能楽百番 春日龍神」月岡耕漁
江戸時代に花開いた浮世絵は石版画や写真技術の流入により明治末期には次第に衰退していった。その中で、月岡耕漁(1869~1927)は浮世絵の木版画の文化や技術を受け継ぎ、新たな能画というジャンルを拓いた。耕漁の能画は能楽そのものの様子を木版画で再現したものであり、更に金銀刷りや手彩色など豪華に仕上げた。本展覧会では代表作『能楽百番』を中心に耕漁の能の世界をご紹介する。