特別企画展 東アジア文人の肖像-書画と文房具-
22/2/18(金)~22/4/3(日)
大和文華館
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豊かな教養をもって詩書画に親しみ、自らもそれを作る人々― 文人は、東アジアにおいて文化の担い手として、文学・芸術の発展を促した。日々生まれる想いを、墨を磨り筆をとって芸術作品へと昇華させた彼等の雅趣は、書斎道具といった普段使いの品々にも反映されてゆく。文人が生み出す作品、書斎に置く文房具などは、こうありたいという彼等の理想や信念を託した、彼等の肖像そのものであったといえるだろう。
本展観では、12~20世紀の中国・朝鮮・日本における文人の書画、書斎道具を始めとする工芸など、計53件を一堂に展示。また小特集として、明~清時代に流行した、文人の肖像を表す作品をご紹介し、東アジアの多彩な文人文化をご覧いただく。